疲労は、しばしば筋肉の脱力感を伴い、仕事をするのが困難になることもあります。
非常に多くの成人、子供および青年が疲れを感じるということは、不思議なことではありません。
この頻発する厄介な症状には、病気、ストレス、習慣化したライフスタイル、睡眠不足または身体活動の欠如など、種々の原因があると考えられます。
注目に値するのは、慢性疲労性症候群 (CFS)の人では血漿L-カルニチン濃度が低いという報告があることです[41]。 L-カルニチンは、細胞活性化において数多くの役割を果たしているため、このことは重要な発見です。 実際、これらの研究調査はまた、血清L-カルニチン濃度が高いことは、身体機能状態が良好であることと相関することを示しました。 CFSの患者のエネルギー代謝の改善においてL-カルニチンが果たす明白な役割が論文で報告されています[42]。
疲労の症状は人によりそれぞれ異なります。 長期間続くものもあれば、短期間で終わるものもあります。時を選ばずに現れることもあれば、予測できることもあります。 疲労の影響を減少させるためにできることはたくさんありますが、 L-カルニチンの補給もその有効な手段の一つであることが種々の研究例から示されています。

