2006/03/31 カテゴリ: ダイエット : 

期間限定ダイエット

ダイエットという響きほど、現代日本人を魅了するコトバもめずらしいのではないかと思います。とにかくダイエットというと、若い女性はますますの美貌を求めて取り組み、中年以降の人々は「老い」に対する抵抗の前哨戦として、また我が肉体の美を復活させる最終戦と位置づけて、この課題に向き合います。

ダイエットというコトバはいまや和製英語のようになっているので、このコトバのもともとの意味が栄養や食事を表す、ということはもはやどうでもよいことのように思われています。とにかくダイエット=減量ということになっています。

私はここでダイエットについて考える際に、まず「期間限定ダイエット」と「永年ダイエット」という区分けをしてみたいと思います。

「期間限定」というのは、何かのゴールみたいなものが目前にあって、それにむけて減量しなければならない事情があり、ゴールへ向かい短期集中的に努力するということです。典型的なものはボクサーの減量がそれにあたると思います。また先般トリノオリンピックでは、スキージャンプの原田選手が200グラムの制限重量不足だとかで失格になったと聞き、大変残念に思ったと同時にこのような競技にも厳密な体重コントロールが重要であることを改めて知りました(この場合は、体重が少ないことが問題だったわけですが)。

結婚を控えた女性がエステに通ったり、ダイエットをしたりして結婚式に備えるといったこともあるでしょう。また、「いまダイエット中」なんていって、サラダしか食べない若い女性もよく見かけます。こういう例に出会ったとき、私は「期間限定ダイエット」というコトバを作ってみたくなりました。

(つづく)次回の更新は4/7(金)です。