執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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2008/04/24 (7:50 pm)

私の脱メタボ作戦 その後

私がエネルギー代謝系のサプリメント関係の仕事をしていることから、メタボリックシンドロームに関しては割合早くから意識しました。

最初に腹部のCTスキャンを撮ったのが今から2年半ほど前のこと(2005年10月末)です。

当時の体重は約70 kg、CTスキャンによる内臓脂肪面積は108.8 ㎠、そして腹囲長は86.9 cmで「メタボの入り口を少し入った程度」といったところでした。

実際に見た自分のCTスキャン像は印象的で、それが減ってゆく様子などを想像したりしました。

その後いよいよ私も「行動変容」を起こすことになったわけですが、そのときの様子はこのブログでも書いたことがあります。









ポイントは、カロリー摂取量を一日あたり1500 kcal程度になるようにする、ということでしたが、私の場合いろいろ考え抜いた末「昼食を思い切って軽くする方法」で行きました。

一日に数回体重を計って記録するなどして、自分の体重がいかにめまぐるしく変化するかを改めて知り、これはこれで興味深いものでした。

食事の前後、手洗いに行く前後、就寝前と起床後など、特に休日には頻繁に測定して記録しました。

中でも面白かったのは就寝前と起床後の体重比較です。

特に体重の増減の原因となるもの(摂食や排泄など)がないにもかかわらず、朝起きて測定する体重は必ず就寝前よりもはっきりと軽かったのは不思議な実感です。

理屈からすれば恐らくこの体重減少は私の体内の脂肪や糖質が燃えて炭酸ガスとして出て行ったこと、それから発汗によるものと考えられます(恐らく大半は後者)。

スポーツジムで一生懸命やったつもりでも思ったほど体重が減らないでがっかりしたようなこともあるわけですから、寝ているだけで体重が確かに減っている、ということはちょっと驚きます。

もちろん、その減少分は朝食前の水一杯で元に戻ってしまうようなものではありますが、ともかくよく「ケーキを食べ過ぎて1 kg太った」とか何とかそういうのはちょっと違うということを実感としてつかむことができるようになりました。

また食べた脂肪がどういう風な時間経過とともに燃焼してゆくのかという論文を読んで、食事の後3−7時間が最もよく燃えるということを知ってからは、寝る前の喫食を自然に控えるようになりました。

こういうものもモチベーション、行動変容のきっかけとして効き目があります。

ところで、それ以後 70 kgあった私の体重は 65 kg台で下げ止まりました。

その時点で膝にかかっていた重量感はなくなり、少しくらい長く立ったままでいても疲れなくなりました。

そして臨床検査数値もすべて合格ラインとなりました。

またメタボの基準を律儀に踏襲すれば私の腹回りは80−85 cmのところにあり、ほとんどのスーツは「だぶつき気味」です。

この85 cmという基準には賛否両論ありますが、中肉中背である私の場合は内臓脂肪面積(100 ㎠)と腹囲長(85 cm)はかなりおあつらえ向きに相関していたようです。

それ以上減らすためにはたぶんジムに通ったりフルマラソンを目指したりといったまた別の行動変容を起こす必要があるのだと思いますが、そこはたぶん好き好きで、私自身は65 kgに下げ止まった辺りをベスト体重といって良いように思っています。

アバウトです。

それよりも重要なことは、何とか2年以上脱メタボ状況を継続できているということで、これには満足しています。

特にリバウンドが起こらないのは時々思い切って好きなものを好きなだけ食べることにしているからかもしれません。

しかし3日から4日の区切りごとにどこかで帳尻を合わせるような習慣が比較的自然に身につけてこれたと思います。

その状況で私はL-カルニチンを摂取しています。

ほぼ毎日摂取していますが、私としては「せっかく毎日飲んでいるので、このままのいいペースで節制を続けてゆこう」ということがゆるやかなモチベーションになっている可能性があります。

何にせよ一念発起、あまりに気合を入れすぎるとその熱意のエネルギーが持続しません。

よく言われるように何事もリラックスしてややアバウト気味で行くのがコツではないか、私もそのように思います。

次回の更新は5/1(木)です。

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