2006/04/25 カテゴリ: 健康のための運動 : 

正論としての理論は知っておいた方がよいのですが

肥満解消のための運動として一般的によく知られているものは、ジョギングなどで20分以上の有酸素運動を行うこと、1日1万歩以上を歩くこと、などが挙げられます。

これらの運動の効果については、理論的に裏打ちされていますし、またエビデンスもあります。肥満解消には、そのような「運動の効果」を理解したうえで、運動を計画し実践するということが最良の策だと思われます。



しかし、その計画を実際に実行できるかどうか、ということが問題であることについては見過ごされがちです。計画を実行可能にするには、運動のための時間をきちんと確保し、運動を継続させる意志を持てるか、について考えてみる必要があると思います。

仕事の一線を退き時間が十分あり、健康診断の結果が要注意と判断された人ならば、一念発起、運動に取り組むことである程度の成功も見込まれるでしょう。

しかし、そういうケースの人でも、80歳を超えるような高齢者の方々が継続的に運動することが可能かというと、なかなかむずかしいものがあります。また、40-50代の働き盛りの世代ならば、いちばんの障害が時間を確保することでしょう。少なくとも私はそうです。

もちろん、「ヤル気しだいでなんとかなる、できないという人はヤル気がないのだ」という主張も、正論だと思います。

しかし、現在の状態を考え、様々なファクターについて検討した上で、実行可能で効果もあがる方法を計画しなければ、結局ことは成就しないでしょう。

(つづく)次回の更新は4/28(金)です。