2008/09/11 カテゴリ: メタボリックシンドローム : 

若者のメタボ意識

昨日の新聞(9月10日付け毎日新聞朝刊)に「20代、30代男性 8割近く『朝食とる』」というタイトルの興味深い記事が出ていました。

これは東京、大阪、名古屋など7大都市で働く男性ビジネスマン1200人を対象とした調査結果です(アサヒ飲料株式会社調べ)。

それによれば、朝食を「必ずとる」と回答した人が56.9%、「とることが多い」の19.8%と合わせると76.7%になったということです。













あわせて、ここ2−3年の生活リズムの変化についての質問では、「朝型になった」と感じている人が42.9%で、「夜型になった」の20.3%を大きく上回ったそうです。

調査を行った会社は「健康志向が高まり、朝型ライフスタイルがメタボリックシンドロームなどに効果的であることも影響しているのではないか」と推測しています。

メタボリックシンドロームといえば、中高年にだけ関心の高い分野ではないかと思いがちですが、案外そうではないのかも知れません。

以前このブログ(08.03.21)でも、多くの人にあてはまる傾向として、高校時代あたりをピークとして、進学、就職、結婚、転職などの人生の節目を経るにつれて運動習慣は減少し、肥満傾向が始まりやすいといったことに触れました。

これについてはその人生イベントを一通り経験した私自身の身を振り返っても「なるほど」と思います。

もちろん、20代30代の人たちが直ちにメタボリックシンドロームのリスクに曝される可能性は低いわけですから、若者の肥満傾向はやはり40代以上の人の体内で起こっていることとは区別できるはずだと思われます。

しかし何にせよ、健康に関する意識が喚起され、若いうちから健康習慣が身につくに越したことはありません。

もうひとつ、先のアンケート調査で明らかになったことは、朝食をとる意識の高まりがあるとはいえ、実際には(朝食をとるという人のうち)52.7%は「自宅外」で食べているのだそうで、早起きをしてゆっくりと食を味わう、といった本来のイメージとは違って、かなり慌ただしそうな雰囲気が伝わってきます。

先日、満員の通勤電車の中で私のすぐ前に立っていた若い男性が、すし詰め状態もものともせず「エナジーバー」を鞄から出して懸命に食べていました。

この人も「朝食を食べている人」の一人には違いないのでしょうけれど、これにはさすがに閉口してしまいましたね。

次回の更新は9/18(木)です。