2009/03/05 カテゴリ: メタボリックシンドローム : 

炭酸ガスの重さ

3月に入ってから降る雪のことを、なごり雪と言うのでしょうか。

そのなごり雪も交えて、ここしばらく寒い日が続いています。

半月ほど前には、東京でも日中20℃を超えたりしたもので、もうストーブを片付けようかという気になった矢先、それ以後ポリタンクの灯油をいくつも買いに行くこととなりました。

ところで、ガソリンスタンドなどで灯油を買うときに、車に積んであった空っぽのポリタンクを降ろすときの「軽さ」と、18リットル油を満たしたあとの「重さ」にはたいへんな違いがあると実感します。

しかし、そのポリタンク一つ分の灯油(十数キロ)は一週間後には空っぽになります。

これはつまり、この重い液体が二酸化炭素となって大気中に放出されたことを意味します。

私たちの呼気にも含まれる二酸化炭素をイメージする限り、それは非常に軽いガスだと思われるため、地球温暖化問題で、炭酸ガス排出量が何百万トンなどと言われてもなかなかピンときません。

しかしポリタンクの灯油の重さを実感するとき、またそれが1週間ほどで空っぽになってしまうことを思うとき、たかが一世帯が大気中に放散する炭酸ガスといっても、決して軽いものではないことがわかります。

メタボリックシンドロームの元凶とされる内臓脂肪も、少し種類は異なりますが、灯油と同質の燃料ですから、これも備蓄されていれば、それなりに重いものです。















私自身以前数キロの減量を行いましたが、膝にかかる負担といい、階段を上るときの息のあがり方といい、その歴然とした違いに感動した覚えがあります。

スリムになりたいとか、動脈硬化のリスクを減らしたいとかいうことも、たしかにダイエットのモチベーションとしては大きいものですが、数キロという単位での負担から解放されるということは「軽くて楽になった実感」としてその価値を確かに受け取れるものだろうと思います。

次回の更新は3/12(木)です。