2006/05/19 カテゴリ: 高齢者・療養中の方 : 

アンチエイジングが注目されるようになったいくつかの理由

「高齢化とそのリスク」について、このブログの視点で考えるならば、それは何よりも肉体面、健康面の衰えに対してどう備えるか、ということになると思います。

昨今、アンチエイジング(日本語では抗老化)ということばを、よく耳にするようになりました。このことばが、サプリメントの分野で用いられる時には、抗酸化という作用に関連付けられることが多いようです。



ここでは敢えて、いろいろな観点から、アンチエイジングについて考えてみたいのですが、その前になぜ最近になって、特にこのことばが注目されるようになったのかについて、私なりの考えを述べてみたいと思います。

第一に、「日本人が男女ともに、世界で最も高い平均寿命を有するようになった」ということが挙げられるでしょう。そのことはとりもなおさず、「老後をどのように充実させるか」、また、「肉体的な老化を遅らせてもっと生活を楽しもう」という願いに、以前にもまして、強く結びついていると言えるでしょう。

第二に、「老化現象がなぜおこるのかが、科学的に説明されるようになってきた」ということが挙げられます。中でも重要なのが、「老化現象の原因は、活性酸素による細胞や組織、器官の損傷」という考えです。

第三、第四に、「そのような、活性酸素を抑えるのに役立つような成分が、具体的に見出されてきたこと、そして、それらが食品成分として、利用可能になってきた」ということが挙げられます。

老化は病気ではないので、そもそも「医薬品でそれを治療する」というようなものではありません。むしろ、老化は健康だからこそ迎えることのできる人生のステージなのです。

というわけで、アンチエイジングということばが、注目されるようになった背景には、健康な人が摂取するものとしてのサプリメント(食品)が、いろいろな形で利用できるようになったということに、非常に大きな意味があると思います。

(つづく)次回の更新は5/23(火)です。