2006/06/06 カテゴリ: 疲労 : 

過労死について

「過労死」というと、サラリーマンが仕事に忙殺されて休みもとれず、蓄積するプレッシャーに押しつぶされて自殺してしまう、あるいは何かの病気になってしまう、そのような原因が思い浮かびますが、本当にそうなのでしょうか。

私は、専門家ではないので、詳しいことは知りませんが、違う側面から過労死というものを定義すると、「強烈なモチベーション(動機付け)にとり憑かれた結果、休息を返上し続けることによって、肉体が疲弊すること」でもあるという話を聞いたことがあります。

前回のブログで触れた、モーツアルトや手塚治虫さんといった方々は、その典型例ではないかと私は思います。



だとすれば、もっと起きていたいのに眠ってしまった、あるいは、これ以上残業すると明日にさしつかえるから、もう帰ろう、と「思い実行できる私たち」は、まだ救いのある存在かもしれません。

過労死については、疲労科学という学問分野で認定基準をはじめとして、専門的な研究がいろいろなされているそうです。

ただ、疲労科学という学問分野そのものが、大変新しいものですからまだまだ一般の私たちには馴染みのない考え方です。
「疲労感は、休息を取りストレスを発散すれば解消できる」、と単純にとらえられているとしても、無理からぬことかもしれません。

次回の更新は6/9(金)です。