2006/06/09 カテゴリ: メタボリックシンドローム : 

「メタボリックシンドローム」論議の空洞化 (1)

世間的にメタボリックシンドロームに関する情報に接する機会が増え、また厚生労働省からの発表が、大々的に報道されたからだと思いますが、メタボリックシンドローム自体について、様々な反論が噴出するようになっています。

世の中には、一つの事柄についても色々な意見があり、それによって社会のバランスが保たれているという一面があるでしょう。

しかし、昨今のメタボリックシンドロームに関する議論の中で、空論ともいうべき意見が、ずいぶん増えているように私は思います。



反論の対象となっているポイントの一つは、「男性のお腹回り85cm以上、女性なら90cm以上がリスク領域である」、という部分にあります。つまり、「お腹回りが86cmの人でも何の問題もない人がいるではないか、このような人たちに対して無用の不安を煽るな」、というような意見です。

しかし、私はこの「反対論」に関しては、あまり評価できないと思っています。

(つづく)次回の更新は6/13(火)です。