2013/06/20 カテゴリ: 食生活 : 

いつ何を食べるのがベストか?

今日はあっさりしたものを少しだけ食べたいとか、脂っこいものでもしっかり食べたいとか、その日その日の体調が食べるべきメニューを導いてくれるというのはかなり合理的な話です。

ですからむしろ適当にメニューを選ぶというのではなく、本当に自分は今どういうものを食べたいのかということによく耳をすましてみるということは意味のある習慣かもしれません。

単に「お腹がすいた」という感覚を満たすだけであればコンニャクを食べてもキャベツや肉をお腹いっぱい食べてもよいはずですが本当は「実際に必要な栄養素」が必要な量だけやってこなければ真の意味での食欲は満たせない筈です。

つまり食欲は適当にごまかすこともできるということになりますが、これは問題ある食べ方ですからできるだけ「ごまかし」のないように味覚、嗅覚を旺盛に働かせて必要なメニューを探りあてたいものです。

ただこのような「自分をごまかさない食べ方」には二つの注意点が必要だと思われます。

一つは、現在の身体のコンディションを整えることだけが目的となる場合、長期的な影響は無視されるだろうということです。

つまりエネルギーの補給が必要な状況ではいつも牛丼しか食べないとか、ストレスを発散するために毎晩大酒を飲むとか、そういうことはその場その場の需要は満たされますが中長期的には必ず問題がでてきます。

これを防ぐために、時々は誰かに選んでもらったメニューを(とくにふだん自分から進んで食べないようなものを)敢えて食べてみるというのもいいと思います。

つまり意識的に習慣に逆らってみるということです。

もう一つのケースは逆に、これからある活動を行うため「事前」にそのエネルギーや成分を仕込んでおきたい場合です。

たとえば1週間後にフルマラソンのレースを控えている人ならそのレースに向けたエネルギーと栄養成分の十分な事前補給が必要であるとともに、毎日の練習の前後にもそういった「食欲以外」の配慮が必要になります。

この意味ではふつうの人が食べる朝ごはんは「事前」の、そして夕食は「事後」のケアに対応しているといえるかもしれません。

このように考えてくると、単なる三度の食事もずいぶん意味合いが変わってきます。

毎日の朝ごはん(あるいはマラソンレースの前の食事)はある程度理屈を盛り込んでしっかり食べるようにし、夕食(あるいはマラソンレースの後の食事)は食欲に十分耳を傾けて食べればよいのだと思います。

次回はこれと同じことを睡眠にあてはめて考えてみたいと思います


次回の更新は6/27(木)です。