執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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カテゴリ : 健康 : 
2017/06/01 (9:00 am)
人工心臓、人工心肺、人工腎臓、人工血管、人工皮膚・・と何でも「人工」とつくものが開発され、実用化されています。

さすがに人工脳というようなものはないだろう、と思っていましたがAIが進化してきて今や囲碁や将棋では最高レベルの棋士と同格以上の戦績をおさめるまでになってきています。

苦渋に満ちた表情で敗戦のインタビューに答える名人達人の人たちの様子を見ていると、とうとう機械もこんなレベルにまで達したかという感慨があります。

ほんとうの意味での人間の脳の全体を機械が超えてしまうということは永久にないでしょうが、限定された領域であれば機械の進化には上限はないはずですから「人間はどうやったってAIにはかなわない」というところに、たとえば30年もすれば行ってしまうはずだと思います。

ともあれ、私たちが毎日つかっているスマホやパソコン、カーナビなどにしてもすでにかなりの部分「脳」の代替(あるいはそれ以上のこと)をしています。

コンピュータのことを中国語では電脳と書きます。

鉄腕アトムの頭は「電子頭脳」でした。

つまりコンピュータも広い意味での人工臓器です。

白内障の手術で眼球に挿入するレンズなどはまちがいなく人工臓器、体液の老廃物を濾しとる腎透析は人工の腎臓です。

インプラントの歯、大腿骨折をした人に使われる人工骨とうなども人工臓器としては身近なものです。

こういった人の身体に埋め込むようなデバイスはお医者さんによって据えつけられるものですが、もっと手軽なものたとえばコンタクトレンズ、メガネ、靴なども人工臓器と考えてよいところがあるように思います。

ついこの間、これまで使っていたメガネがだいぶ合わなくなってきたので新しいものにとりかえました。

私の知らない間にメガネ作りの技術もとても進化していて、あの手この手で眼の状態をあっという間に分析してしまう機器にもおどろきましたが、UVやブルーレイのカットはもちろん背後からレンズの内側にはいってくる光の反射まで防いで眼球をプロテクトするようなものが開発されていました。

事実、交換してからは格段に眼の疲れが減りました。

靴もそうです。

一日5000歩ほど歩く場合でも、一年間では200万歩近くになります。

足の裏には多数のツボがありますし、足首、膝、股関節から腰にかけて(あるいは全身の姿勢への)負担の多寡は累計でものすごい差になって現れてくるはずです。

ですから眼にメガネが合っていることと同じく「靴という人工臓器」が足に合っているかどうかということはとても重要なことだと思います。

眼、足、歯などは毎日駆使するものであり、日常の刺激の累計が膨大である点、少しお金をかけてでも十分にフィットしたものを装着しておくことは健康の秘訣といえるかもしれません。

じっくり時間をかけて専門家に相談しながらメガネを選び、買いかえてみて、無造作に外見中心に靴を選んでいたことに思わずハッとしました。

今度はぜひ「進化した靴屋さん」を探してみたいと思います。


次回の更新は6/8(木)です。

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