執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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カテゴリ : つれづれ : 
2017/10/05 (9:00 am)
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるのが「イグ・ノーベル賞」です。

今年は「猫は固体か液体か?」や「あくびはうつるかどうかの研究」などが受賞したそうです。

あくびの方ですが、カメを実験に用いて観察したところ(カメもあくびをするということ自体驚きではありますが)結論としては「うつらない」だったそうです。

今回私はウェブでその記事を確認しているとき、そこに出ていた一匹のカメのあくび写真を眺めていてみごとにあくびがこみ上げてきました。

絶対うつると確信しました・・・!

このイグ・ノーベル賞、日本人の受賞は非常に多いとのことです。

どれも一見ばかばかしいのですが、その実着想がすばらしく、ほんとうにうーんと唸ってしまうようなものばかりです。

私の友人で大学の教授をしている人が以前嘆いていたことなのですが、大分前から大学は独立行政法人になってスポンサーのつくような研究をしないと研究室の存立が危うくなったという事情があるようです。

スポンサーのつく仕事というのは、わかりやすくいえばすぐにお金になる研究ということです。

したがって、基礎研究にはお金が回らなくなってくるわけです。

ところで、『昆虫記』を著したファーブルは自然観察の天才でしたが、たとえばフンコロガシの習性などをはじめこれぞイグ・ノーベル賞そのもの、といった話が山ほど出てきます。

そもそも昆虫の世界などはそれ自体人間には関係ないものです(ちなみに今年の受賞のひとつは「メスが交尾器をもつ昆虫」の発見に関するものでした)。

けれどもそういう研究がいつどんな役に立つかわかりません。

あるいは永久に役に立たないことにこそ意味がある場合だってあるでしょう。

ともあれ、フンコロガシの研究をしている大学をもっている国家、というのはすばらしいと思います。

ところで、ノーベル賞をとることはなかなか容易ではありませんが「イグ」の方ならアイデアと執念で何とかなるかもしれません。

こんなことを考えながら家の中、町の中でネタ探しをしてみるのもなかなか一興かもしれません。


次回の更新は10/12(木)です。

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