執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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2018/02/01 (3:10 pm)
早いものでもう2月です。

以前このブログでもご紹介しましたが、私は昨年の11月から「体温をあげる入浴法」に切り替えてみて、何となく冷えなどが少なくなってきたような気がしています。

ただ逆に、ひとつ「身体の乾燥」という懸念が出てきました。

冬場のことなので発汗も少なく水分が奪われる機会は少ないだろうと考えていたのですが、くだんの入浴時の発汗もともかく、ここのところ非常に空気が乾燥しているので、これがなかなか軽視できないようなのです。

部屋の湿度計をみても20%を下回っている日が多いのです。

理想的な湿度が40−70%程度と考えると、これは相当に乾燥しています。

水分補給はいとも簡単、「ただ水を飲んでいればよい」、基本はそれにつきます。

しかし先日ためしにドラッグストアでアイソトニック(等浸透圧)の飲料(経口補水液というものです)を買ってやや意識的に試してみました。

「だいぶ違うな」というのが私の率直に受けた感覚です。

ビールと水の違いを考えてみてもわかりますが、同じ液体ではあっても水をジョッキに一杯飲むのはかなりきつく、ビールならスムースに行きます。

ビールとアイソトニック飲料では飲み下しやすい理由がちがいますが、ともかくアイソトニック飲料は体液に近い組成でつくられているためとても吸収されやすい、これは実感としてもかなりはっきり得られることが今回改めてわかりました。

また、そういった飲料には電解質も補えるようになっていますのでこれも体液のバランスを整える上で一役買っていることでしょう。

ヒトを含め動物の身体はある栄養素が足りない場合には自分のからだのパーツを取り崩して生きてゆくしくみを備えています。

なので、少々の飢餓状態でもすぐに生命にかかわることはありませんが、最も基本的な水分についてもそういうことは当然、つねに起こっているわけです。

水分不足になればまず「のどの渇き」がくると思うのですが、冬場の乾燥のもとではどういうわけかあまりそれがないのかもしれず、何も飲まないでいてもとくにに苦痛を感じることは少ないようです。

湿度が20%以下といえば室内に洗濯物を干しておいても簡単に乾いてしまうような状況ですが、身体からもやはり同じように水分が出てゆくことを考えればほんとうにじわじわと、しかし間断なく水は奪われているのだと思います。

水がタイムリーに供給されない場合、常時水を必要とするすべての身体細胞(それはほんとうに全身の細胞ですが)はなんとか身体にある水分をシェアしながらやりくりするモードに入って行きます。

しかし慢性的にはみずみずしくあるべき細胞が漬け物のようにしぼんでしまうとこれはもはや皮膚など見た目だけの問題ではなく生命そのもののピンチにつながります。

湿度の低い冬場の環境では実はこういった、かなり根本的なリスクに常にさらされているということになります。

それを補給することによって即効的に体細胞の基礎を充実させることができるという意味において、また好ましい体感が即時に得られるということにおいて、アイソトニック飲料は非常に重要な機能性食品といえると思います。

赤ちゃんの身体の水分は75〜90%に及ぶのに対し、高齢者のそれは50%そこそこに落ち込みます。

「しわくちゃの老人」でなにが悪い、という考えもあるのでしょうが、水分をしっかり担保するということも立派な(そして非常に手軽で身近な)アンチエイジングの方法に相違ありません。


次回の更新は2/8(木)です。

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