執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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カテゴリ : 健康 : 
2018/02/08 (9:00 am)
タバコほど不思議なものもありません。

私が子供のころは在来線の電車の中にも灰皿がありました。

タクシーの中にも喫茶店にもありました。

駅のプラットフォームにも、もちろん新幹線の中にも、飛行機も、です。

小学校1年生の担任の先生がヘビースモーカーだったので、教室の机の上にはアルミの灰皿がありました。

いつの頃からか、たとえば新幹線には一部に禁煙車両ができました。

現在は、というとご承知のとおりです。

タバコの箱には「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります」と注意書きがしてあります。

商品にあえてそのリスクが書かれているのです。

なんとも不思議な商品です。

「健康に悪いことがわかっているのに喫煙しているのはおかしいではないか。あなたがそれによって害した健康の回復にタバコを吸わない私の納める税金が使われるのは納得がいかない」

喫煙者ではない人がこう考えても無理はないと思います。

ところが医療経済学の算定するところによれば、喫煙者がいなくなると医療費はかえって多くなることがわかっています。

つまり、喫煙者はがんや心筋梗塞を患う確率が高い分死期が早く訪れ、従って医療費もそれ以上はかからないということです。

釈然としませんが本当の話、この事情はまことに皮肉なパラドックスというほかありません。

この矛盾を解くとすれば「皆できるだけ医療費を使わずに長生きができること」をめざすしかありません。

やはり喫煙はさけたほうがよいのです。

タバコほど不思議なものはありません。


次回の更新は2/15(木)です。

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