執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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カテゴリ : つれづれ : 
2018/03/15 (9:00 am)
昨日物理学者のホーキング博士が英国ケンブリッジの自宅で亡くなったとのニュースに接しました。

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は次第に筋肉の萎縮や筋力の低下を来たす過酷な神経の疾患です。

通常は60-70代の男性に多いそうですが、博士の発症は21歳といいますからそれから55年間もほんとうによく頑張ってこられたものだと思います。

ホーキングさんの場合はその間ただ生きていたというだけではなく、物理学では超一流の仕事をし続けて来られたわけなので、さらに驚きです。

辻井伸行さんのピアノ演奏や今まさに韓国で行われているパラリンピックなどすべてそうですが、こういう人たちは「障がいにも負けず」という言葉ではなく「障がいがあるからこそ」とでも言いたくなるようなものすごい力量を、努力しながら身に着けて来られたところがあります。

実際、この人たちが発揮しているパワーは健常人の何倍にも及んでいます。

とくにホーキングさんについては非常に長きにわたっての車いす生活だったわけですから、よく言われる「健康のための運動」など思いもよらないはずです。

たしかに健康維持のために筋肉という臓器が果たしている多様な役割については最近の研究によって次々明らかにされてきているところではあります。

しかしことホーキングさんに限っては筋肉の健康からは最も遠い境遇におかれていたわけで、常識的に考えればもう絶望してしまっても不思議はありません。

けれども実際には最高度の知的業績を上げて来られました。

いや若い頃だけでなくつい最近まで「人類の地球から別の惑星への移住プロジェクト」や「AIの危うさ」といったことに非常に鋭い考察を発表し続けていたわけです。

76歳という年齢を考えれば高齢者としても卓抜した能力の発揮ぶりだったことになります。

身体はものすごく不自由そうではありました、けれども博士には不思議と「老いた風貌」はなかったように思います。

亡くなられて改めていろいろなことを考え、そしてどんな身体状態にあってもあきらめずに若々しくいろいろな目標に向かうその姿勢。

物理学のみならずそういう生き方の天才だったともいえるでしょう。

逝かれてなお、勇気と元気をいただきました。 合掌


次回の更新は3/22(木)です。

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