2006/02/24 カテゴリ: メタボリックシンドローム : 

だまされたと思ってメジャーでお腹の周りの長さを測ってみてください

中年になるとビール腹などといってお腹が出てくる、新聞の字が見えにくくなる、白髪が出たり禿げたりする、ということはごくあたりまえのように考えられていることでしょう。特に「ビール腹」は、貫禄がある・恰幅が良いというニュアンスで、歓迎はされないまでも非常に自然な変化としてとらえられてきたことと思われます。
 
しかし、老眼や薄毛・白髪とちがって、「ビール腹」の方は単なる見かけ以上に深刻な意味があるということをご存知でしょうか?もし、このことをご存知ない方がいらっしゃっても無理はありません。ほんの少し前までこういうことは、専門の研究者・プロの内科医の先生にさえ知られていなかったことなのですから。
 
ポイントとなる結論から言いますと、メジャーでお腹の周り(おへそを通る腹囲)を測定したとき、男性なら85cm以上、女性なら90cm以上あれば、それがメタボリックシンドロームという一種の病的な状態にあるかもしれず、将来脳梗塞や心筋梗塞を発病してしまう可能性がかなり高い、ということなのです。

こんな簡単な「見分け方」がどれほどアテになるのかと思われるかもしれませんが、それが科学的な根拠をもってアテになるのだというところが重要なところです。ためしに実際にメジャーをもって、あなたのご家族で中年期以降の方のお腹の周りを測ってみてはいかがでしょうか。何センチありましたか?
(つづく)