執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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カテゴリ : 健康 : 
2018/05/31 (9:00 am)

L-カルニチンを飲んでも運動しないとダメ?(1)

サプリメントを飲んだらグングンやせていく!というようなことを多くの人が望んでおられる、これは本当のことです。

実際「L-カルニチンは運動しないとやせないんですか?」という質問は私が受ける質問のなかでも最も数の多いもののひとつです。

これには二通りの答えがあると思います。

ひとつは非常に肥満が進んでいる糖尿病患者さんなどの場合です。

日本の医療機関で行われた事例をご紹介します。

84歳の女性で糖尿病を患っておられた方のケースです。

身長は148センチでしたが体重が90キロもあったので自力では立てず車いすの生活でした。

この方に一日1.2 gづつL-カルニチンを摂取してもらったところ10か月で32キロが減量され67 kgとなりました。

喜ばしいことにそれによって糖尿病はもとより皮疹、便秘、頻尿、下肢浮腫、腰痛などの症状もほとんど消えてしまったということです。

こういう方の場合は自立歩行さえ難しかったのですから運動などできるわけもありません。

つまり「運動なしでやせた」実例になります。

糖尿病という疾患は糖をエネルギーとして使うことができず、やむなく脂肪を使うのですが放っておくと高速道路の料金所の渋滞の状況のようにともかくエネルギーの流れが停滞してしまいます。

消費できないエネルギーが脂肪として蓄えられ肥満がおこってしまうのですが、ここでL-カルニチンを摂取するとこの代謝の停滞が解消されて流動性が復活してきます。

ちょうどETCカードをすべての車両にとりつけたような状態にもたとえられます。
代謝の渋滞が解消されれば脂肪のみならず糖も使えるようになります。

この患者さんの場合は肥満解消とともにその他の症状もなくなってしまったのですが、これはまだ膵臓(すいぞう)の働きが健全だったためからだ中のハイウェイの流れを復活させることができたと考えられます。

肥満が解消したので糖尿病が治った、というよりも糖尿病が緩んできたので澱んでいた川の流れが清流に変わり、肥満が解消したと考えた方がよいかもしれません。

別の表現をすれば「この患者さんはL-カルニチンが欠乏の状態にあった」ということでもあります。

欠乏しているところに補給すれば効果が表れるということは十分起こり得ることです。

次回は一般的な人の場合についてお話ししたいと思います。



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■自信満々、要警戒!

■無数の選択肢の海のなかで

■毎日続けて食べるものは・・・

■こんなにわかりにくくていいのかな?
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ロンザ社はスイスに本社を置くL-カルニチンの最大手原料メーカーです。
ロンザ社が製造するL-カルニチン「カルニピュア TM」のロゴマークは、ロンザ社のL-カルニチンの安全性を示す「品質」査証のシンボルです。


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次回の更新は6/7(木)です。

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