執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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カテゴリ : 健康 : 
2018/09/20 (9:00 am)

「身体の取説」を読み解く時代

地震のたびに発電所の機能が停止して大停電が起きます。

先日の北海道の地震では函館や札幌をはじめとするものすごく広い範囲で停電になり、たいへんな災禍となってしまいました。

まだ完全な復旧には至っていないようですが、何とか北国の寒さが本格化する前に恙ない日常が取り戻せることをお祈り致します。

エネルギーというものは水力発電のような位置エネルギーや運動エネルギー、磁場のエネルギー、熱エネルギー、波のエネルギー、原子力エネルギー、地熱エネルギー、音のエネルギー、太陽光エネルギーなどなど非常にたくさんの種類があるわけですが、なんとそのうち人間が直接利用できるものはふたつしかありません。

それは「燃料」と「電気」です。

どんな形のエネルギーも最終的には燃料になるか電気になるかしなければ直接人間の役には立たないのです。

ヒトをはじめとする多くの生物のエネルギーはATPという一種の備蓄型の化学エネルギーですが、これももとはといえば燃料が細胞で燃えることによって時々刻々つくられるものです。

身体の燃料になるもの、それは糖質(炭水化物)、脂肪そしてタンパク質(アミノ酸)です。

ですが、私たちの身体に燃料を注ぎ込むタンクや蓋(フタ)があるわけではありません。

毎日口から食べる食料、それ自体が燃料そのものにほかなりません。

身体の燃料(炭水化物、脂肪、アミン酸)がどのように備蓄され、いつ、どんなふうに使われるのか、これを追求する領域は「エネルギー代謝」と呼ばれます。

エネルギー代謝がつつがなく全身で進行すること、これ即ち健康ということです。

エネルギー代謝に異変を生じる典型的な病に「糖尿病」があります。

この疾病と予備軍をあわせると日本だけでも2000万人を超えるという話です。

エネルギー代謝を知ることはいわば身体の取扱説明書を手に入れることと同じです。

この「取説」を熟読することによって2000万人を激減させることができるはずです。

これまでは主に医師が取説を読み、患者は言われるままに薬を飲んで時折健康診断を受けるといったスタイルが一般的でしたが、これからは国民のひとりひとりが取説マニュアルを読み解き、理解してゆく時代にはいって行くのではないかと思います。

よく聞く「ケトン体ダイエット」「ローカーボダイエット(低炭水化物ダイエット)」「レコーディングダイエット」「プロテインダイエット」などはそういった取説を手っ取り早く抜粋したようなものといえます。

どれにも一理あるのですが、理想的にはこれらのキーワードをすべてつなげて自分独自の取説を作ってゆくことが必要です。

そこかしこにあるものが溢れている状況を称して「石を投げたら〇〇に当たる」という表現がありますが、その言を借りるならば現代社会は「石を投げたら炭水化物に当たる」という状況です。

たとえば「ローカーボダイエット」と「ケトン体ダイエット」とはたいへん深い絆で結ばれているのですが、是非一度インターネットなどでその「絆」について調べて頂ければと思います。


次回の更新は9/27(木)です。

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