執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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カテゴリ : 健康 : 
2018/11/01 (1:00 pm)

ダイエット、はじめの第一歩(3)

ダイエットを行う場合、まずカロリー量を計算し、一日に消費するカロリーと摂取するカロリーの収支をマイナスにする、ということが基本である、このように説いた減量法は一般的です。

これはたとえば、年度末に損益計算書を作り「入りと出」について把握して今年は儲かったかどうかを見て行くことに似ています。

けれども実際にはキャッシュフロー即ち時々刻々のお金の流れを見て行かなければ資金繰りはうまく行かないものです。

ダイエットしたい場合のカロリー摂取も同じことで、単に一日を終えての入りと出を管理するだけでは成功できません。

「健康上の理由で減量が必要な人」がめざすべきこと、それは余分な体脂肪を減少させることにほかなりません。

であれば、眠っている体脂肪を起こしてエネルギー産生に向かわせるということが最も重要です。

「眠っている体脂肪を起こす」その方法は肝臓の貯蔵糖質(グリコーゲン)をからっぽにするということが大きな条件になります。

肝臓のグリコーゲンを空にするためには断食しなければなりません。

けれども通常の生活の中で断食をするということは現実的ではありません。

そこでプチ断食を考えます(朝食をbreakfastといいまずが、よく知られるようにその語意は「断食をやめる」ということです)。

早めに夕食を終え(たとえば午後6時)、翌朝を迎える、それだけのことです。

さらに朝食前に少し速足で散歩をするなどすればここで必ず眠っていた体脂肪もむくむくと「起床」してきます。

さらに少しおいて、タンパク質を中心とした朝食をとれば脂肪の燃焼を続けさせることができます。

逆に朝食で炭水化物を多く摂取することによって、せっかく起き出した脂肪はまたまた眠りに戻ってしまいます。

早起きがダイエットにつながる、ということが経験的に言われます。

あるいは簡単な仕事を片付けることを「朝飯前(あさめしまえ)」とも表現します。

朝は「プチ断食」をコンスタントに実行できる、おそらく絶好唯一のタイミングと考えられるのです。

そのまま午前中仕事をするなどし、昼食でもやはり野菜やタンパク質、魚などを中心とした食事をしていれば肝臓のグリコーゲンは常に満タンから遠い状態になっているため、日常生活に付随する運動程度でも体脂肪は頻繁に使われる方向に流動していきます。

このような生活習慣を続け、体重を記録していくことでかなり確実にダイエットを行うことができますが、おそらくここでカロリー収支を計算してみてもまず間違いなく「マイナス収支」となっていると思います。

ですが単にカロリーの収支決算からアプローチする場合には脂肪が使われる方向にいつ、なぜ向かうのか?ということを考慮する機会が失われます。

ここにポイントがあります。


次回の更新は11/8(木)です。

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