執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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カテゴリ : つれづれ : 
2019/01/10 (9:00 am)

今年は歩こうか、と

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

新年早々街の中を歩いていてふと、二足歩行というのはたしか言語の使用、火の使用とならんでヒトが他の動物と異なる三大特徴のひとつではなかったかと思い出しました。

ヒトのほかにも類人猿ではゴリラやチンパンジーはもちろんイヌやクマなどでも二本足で歩くことはできるようです。

あるいはトリはもともと2本足以外にありません。

けれども、ゴリラやチンパンジーも地面を進むときには手の指や甲をつくようにしていますしイヌ、クマもよほど特別な場合を除いては四つ足で歩きます。

トリはといえばチョンチョン歩くより、羽で空中を飛ぶ方がずっと楽そうです。

この「楽そう」ということがポイントだと思うのですが、進化の過程でヒトが二足歩行をするようになると今度はもう四つん這いになって歩くことはとてもたいへんなことになってしまいます。

トリはトリで飛ぶことを覚えてしまうと歩くよりは飛ぶ、が楽になったのですね。

このように進化というものは一度整ってしまうとその前の状態に戻ることができなくなります。

だとすればヒトは「歩く動物」なのですから、この特徴を駆使するということはとても重要なことなのではないかと思うのです。

もちろん言語や火(道具)の使用もそうです。

これらを使わなくなるということはヒトらしさを失うことにつながるはずです。

糖尿病などでも初期のころは薬に頼る療法よりもまずは運動療法、その運動の基本が「歩く」ということです。

逆にいえば二本の足で歩くということは自ずとヒトをヒトらしくし、それが(トリやイヌがそれぞれに楽な方法を選ぶように)ヒトにとっては歩くことが最も楽でもあり、楽であることが身体にプラス、つまり健康に結びつくことになるにちがいない、そんなふうに思います。

健康法の第一には「歩くこと」がくるのではないだろうか、こんな素朴な(まるで『となりのトトロ』の主題歌みたいな)ことを年の初めに考えました。

大きくて重い脳を支えるためにも二足歩行には大いなる必然性があったとかんがえられています。

つまり歩くことは脳にもよい、脳は腸と相関し、循環器系もスムースにし・・・きっとこんなふうによい連鎖が続くのですね。

今年は原点にたちかえり、机の前に座り続けることのないように心がけようと思います。


次回の更新は1/10(木)です。

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