執筆者の紹介

王堂 哲
ロンザジャパン社勤務。

L-カルニチンに限らず、すぐれたサプリメントがきめ細かく研究され、正しく用いられながら日本人のQOL向上に役立つことをテーマとして活動している。


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カテゴリ : 健康 : 
2019/01/24 (3:20 pm)

プラスに出るかマイナスに出るか!? 真逆の未来像

人口統計というものは戦争や大きな疫病などがないかぎり、あまり外れることのない未来予測です。

河合雅司さんの『未来の年表(講談社現代新書)』によれば、2024年には日本人の3人に1人が65歳になるのだそうです。

この年は人類史上初の超高齢化社会に突入する最初の年と位置付けられています。

そして2042年には高齢者人口が4000万人になります。

この問題をかんがえるとき、私は自分自身の年齢をカウントして緊張してしまいます。

2024年、私は66歳そして2042年には・・・84歳になります。

つまり前代未聞の高齢化社会の真っただ中に私は属しているわけです。

その2042年には労働者人口が1200万人減ってしまうという別の深刻な側面もあります。

一方、今年1月21日付の日経新聞によれば、現在60歳代の人の45%が「70歳以上まで働きたい」と回答したそうです。

昭和の時代を持ち出すまでもなくほんの少し前まで、たとえば10-20年ほど前であれば70歳を超えて働くなどということはよほどの特別な人でなければあり得ない発想だったと思います。

ですからくだんの2042年あたりになれば90歳を超えても働いている、というような人が珍しくなくなる可能性があります。

時の流れは武蔵野の逃げ水のようなもの、引退する年代にこちらが近づいてゆくにしたがって社会的な引退年齢はさらに先に延びて行きます。

そんなに働いていたくない!と思う人もあるでしょうが、私はもし元気で生きていられるのであれば80代でもうんと仕事をしていたいと思います。

もちろんこの「もし元気であれば」というところがミソで、そうでなければこれは社会にとっての負担になってしまいます。

「元気側」にいて働くことができているのであれば勤労人口の不足圧力は和らぎます。

ところが「非元気側」に属してしまうと勤労人口への圧力が非常に高まってしまいます。

このプラスマイナスの差は社会全体でみるとじつに巨大なものになるに違いありません。

このように考えてくると「生きているなら元気でいたい」「元気でいるなら働いていたい」ということが社会を支える基本哲学になってきます。

そんな高齢者に回ってくる仕事なんかあるものか、と心配になりますが勤労人口が1200万人も減るのですから仕事さがしに不足はないと思うのです。

私はさらにここに「その仕事が楽しいこと、やりがいのあること」または「勤労人口層の手助けになること」であることがさらなる理想的な条件になると思います。

それに備えるには、やはり高齢者層になる前の中年時間帯に「健康増進組」に入っておくこと、未来の自分の仕事を楽しからしめるような準備をしておくこと、これにつきるように思います。

もしそれに成功すれば経済的にも自立時間が伸ばせるわけですから、現在老後の貯蓄資金が少々不足していても心配なくなります。

社会的には年金や健康保険料なども大いに助かり、良いことずくめです。

人生の最終コーナーでプラス側に出るかマイナス側に出るか、これからの世の中健康状態次第で全く真逆の人生になってしまいそうです。

終わりよければすべてよし、をこの年初に改めて心したいと思います。

備え、備えが肝心、肝心。


次回の更新は1/31(木)です。

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