2019/02/14 カテゴリ: 健康 : 

12分仕事3分休憩

若い時には気にも苦にもならなかったようなあたりまえのことが、年齢とともにきつくなってきます。

たとえば長時間デスクワークをするといったことについてもしかりで、肩や首、腰、背中などが意外なくらいすぐに硬直してきます。

けれどもそういうことを自覚するようになったのは還暦近くになってからのこと。

それまでは仕事の内容に集中しているときなど一種のマヒ感覚のようなもので、身体のこわばりを自分で「発見」すらできていなかったようなのです。

デスクワークの方法については過去2年ほどのあいだにいろいろなことを試してみました。

タイマーを使って30分に1回、10分に1回、18分に1回などの刻みで立ちあがって屈伸をしたり背伸びをしたりするようにしたのです。

このごろは15分に1回にするのがよいリズムです。

15分に1回3分ほどは机から離れてちょっとギターを弾いたり、コーヒーを入れたり、ということをします。

つまり20パーセントは休憩していることになるのですが、たとえば1時間だと12分間、5時間だと1時間休憩していることになります。

高校や中学の授業は50分に10分休憩という感じですから、割合としてはそれに近いですね。

これが5時間になるとその間に1時間の休憩、つまり4時間仕事をして1時間休むということです。

時間としてはそうであっても5時間の間に3分の休みを20回とるのと、4時間やってから1時間休むというのでは身体の疲れ具合や能率効率にかなりの違いがあるはずです。

年齢が高くなってからのやり方としてはこの「15分に1回、3分休む」といったリズムがけっこう効率が良いように思えるのです。

3分休むのですからワーク時間は12分です。

3分なんてあっという間ですが、12分もあっという間です。

もちろんどんな作業をするのかにもよるのでしょうし、そんなことをしていたら思考のエンジンが断裂してしまう、という人もあるかもしれません。

けれどもここでの狙いは、アタマのはたらきを維持することもともかく、下肢を動かして血流やリンパ流を促して全身のうっ血を防止することです。

私の経験ではこのやり方であれば6時間くらいの作業をしてもあまり疲れを感じません。

逆にこのやり方に慣れてくると、なんだか水泳の「息継ぎ」のようなものにも思えてきて、ぶっ通しで2時間3時間机に向かうというのはあたかもずっと息を詰めて潜水をしているような感じになってきます。

こうなってくるとつらいのは長時間飛行機や電車に乗っているときで、まさにエコノミークラス症候群そのものです(べつにこれはファーストクラスでもグリーン車でも同じことだと思いますが・・・)。

高齢になってからも何か仕事を続けることが昨今話題になっていますが、「高齢者1年生」のような私のような年代でもすでにさまざまな工夫をしなければならないとともに、うまいやり方が見つかればそういったハンディキャップを克服することもできるのではないかと思ったりする今日この頃です。


次回の更新は2/21(木)です。