2019/05/09 カテゴリ: つれづれ : 

今度はいつかな? 10連休・・・

連休は如何お過ごしでしたでしょうか。

たとえばお正月の前後に少し個人的な休暇をつなげれば9連休程度にすることはこれまでにもできたわけで、世間がなぜ10連休10連休と騒ぐのか少し不思議に思っていました。

ところが今回実際に10日連続で休んでみるとこれはかなり珍しい体験であることが改めてわかりました。

9日と10日のちがいが大きいわけではないのだな、ということです。

もちろん10連休なんかまったく関係ないお仕事の方もたくさん居られたこととは思うのですが、一般のお勤めをされている方にとってこの度の連休は「仕事のメールが来ない10日間」という意味でとても珍しい体験だったといえます。

これとは関係のない外国の仕事先の人々に対しても「日本ではこれから10日間の祝日に入るんだ」と言っておけばほとんど用事のメールが送られてくることはなかったのではないかと思います。

これは単なる有給休暇とはちがっていわば法律的に「みんな一斉に10日間休む」というところがミソでした。

有給休暇の巨大なものは欧州の人などはしょっちゅう設けていますがその間にメールの来信を停止させることはおそらくむつかしいでしょう。

ということは今回の10連休のようなことは日本人にとって、というよりは(やや大げさに言えば)「昨今の人類にとって珍しい社会実験」だったともいえるのではないかと思います。

旅行ひとつするとしても、あるいは普段できないような仕事や家の片付けをするにしてもとにかく「どこからも用事のメールが来ない安堵感」のようなことはかなりの精神的リラクゼーションになったように感じられたと思うのです。

10日は長すぎたとか連休明けにウツになってしまいそうだった、といったことも報道されたりしていますが、事後にいろんな方と話してみると「またやってくれないかな」という人も少なくありませんでした。

つまり、「メール」というもののもっているプレッシャーやそれから解放されるリラックス感は相当重要なんだなあと改めて感じた次第です。

具体的に何がどう、ということはできなくても何かしらリフレッシュできた、という感じ。

バケーション(vacation)とは本来「何もない。空っぽの」という語源をもっていますがこのことばの意味がかなりよくわかったように思いました。

今度はいつかな?


次回の更新は5/16(木)です。