2019/05/30 カテゴリ: L-カルニチンについて : 

天皇と大統領と羊とカルニチン!

前回、カルニチンをたくさん含む食材として羊肉のことを書きました。

それから今週はアメリカからトランプさんが来日して、新たに即位された天皇皇后両陛下との晩餐会が催されたりしました。

こういったところで、どんなメニューが出されるのかというようなことはそれなりに興味があるのですが、今回偶々そういう関連のニュースに接しました。

それによれば、『「日本の象徴」たる天皇家は、世界中の賓客を「おもてなし」する宮中晩餐会で、フレンチの羊料理を伝統的なメインディッシュにしている』のだそうです。

また今回のトランプさんについては、「米政府からは『羊肉でOK』という意向が伝えられたそうですが、焼き方についてはベリー・ウェルダン、つまり『徹底的に火を通してほしい』という要望が来ており、ケチャップも用意するそうです」といった記述がみえます。

大統領はマクドナルドやケンタッキーが好物という典型的なスタイルのようですから、なるほど、とは思いますが。

ところで、羊という字を持つ漢字をみなさんいくつご存知でしょう?

たとえば、「養」は羊を食べる、「美」は羊が大きくて立派なこと、「善」は文字通り良いこと、窯は「羊を下から火であぶる」というクッキングそのもの、「膳」は食事そのもの・・・といった具合です。

どれも良い意味ばかりですね。

ちなみに羊を常食しているモンゴルでは妊婦さんなどが体調を崩してお医者さんのところにゆくと「羊の煮汁(シュースと呼ばれるそうです)」をちゃんと飲んでいますか?と聞かれるのだそうです。

極め付けは「羊羹」。これはもともと羊肉の煮凝りを表わす言葉だったそうですが、日本に伝わってきたときに動物の肉は食べない永平寺だかのお寺で煮凝りのかわりに小豆を砂糖で煮て似たようなものをこしらえたのが起源だとか。

羊羹にはヒツジが3頭も隠れていますよ。カルニチンだらけ!


次回の更新は6/6(木)です。