2020/02/27 カテゴリ: 健康 : 

筋肉と感染

筋肉は加齢とともに減少してきますが、これは早くも30歳代からはじまる生命現象です。

減ってゆく速度は1年間に1%、あるいは40歳以降70歳までの期間10年ごとに8%、さらに70歳以降では15%にまで加速するという説もあります。

集中治療室でケアを受ける場合には何と一日で2%の減少例もあるそうです。

そして最終的には40%以上が失われると生命の維持が難しくなってきます。

筋肉の減弱で亡くなられる場合、最も多い死因は肺炎です。

だいたい10%筋量が減少してきた段階から感染力の低下が顕著になります。

コロナウイルスの感染が問題になるのは高齢者や糖尿病にかかっている人が挙げられていますが、これは筋肉の保持量との関係も十分に考えられます。

本来子孫を残し終わったあと、身は滅んで世代交代するというのは生物全般に共通する自然の摂理ですが、100歳まで元気でいるためにはこの摂理にうまく対応して行かざるを得ません。

というわけで、筋肉を少しでも失わず、できれば増やすことができれば・・・というのは健康維持上大切な養生訓だと思います。

そのためにどうすればいいのか?ということについてはそもそも「なぜ、どのようにして筋肉は減ってくるのか?」を理解する必要があります。

次回はそのあたりのところをお話ししたいと思います。

引き続きコロナウイルスには十分ご留意ください。

次回の更新は3/3(木)です。