2020/08/27 カテゴリ: つれづれ : 

気分がよくなって免疫力があがるなら・・・

私の自宅は横浜市の住宅地にありますが、近所に非常に大きな公園があります。

公園と言っても遊具などは全くなく、ただ小さな遊歩道が心地よく整備されているばかりです。

そこはもともと火薬工場があったところです。

火薬工場は危険なので、その周囲には住宅や施設の建築物が一切建てられなかったために最近まで雑木林のままで残されていました。

数年前に公園として整備されたのですが、遊歩道はじつに立派な山林で、今の季節であれば大きなモンキアゲヤやキタテハ、コガネムシなどがクヌギ林にのびのびと棲息しています。

昨日ごく久しぶりに遊歩道を1時間ほど歩いてみました。

人通りはごく少なく芭蕉が詠んだようなヒグラシやツクツクボウシの鳴く声が空間を満たしています。

気持ちの良い木漏れ日と緑の草いきれが感じられ、時折からまってくるクモの巣や蚊の襲来もあまり苦になりませんでした。

以前疲労研究をされている先生が「森林浴」というものはちょっとした街中の公園でも効果があり、人間の疲れを癒やしてくれるという話を思い出しました。

昨日歩いた遊歩道はかなり深い森といってよい環境です。

新型コロナ騒動で大都会を電車や車で移動することもないかわりに一日の大半を家の中で過ごし続けて半年以上経ちましたが、そうして山林の中を小一時間さまよっているだけでたしかに異次元、異空間にいるようでずいぶん心身が落ち着いたような気がします。

過剰なストレスは免疫機能の低下につながりますが、こういう気持ちの良い空気や湿度、自然の音色に触れることは確かにどんな医薬やサプリメントよりもコロナに立ち向かえるような気がしました。

忘れていたものを思い出したようなほんのひとときの、けれども格別の夏休みになりました。

次回は9/3(木)に更新の予定です。