2020/10/01 カテゴリ: 健康 : 

お酒が強くなった、は、錯覚だった!?

私はありがたいことに、これまで入院を要するほどの大病というのは経験したことがなく、これといった持病というものもありません。

けれども、近ごろとくにコロナ禍で出歩く時間が少なくなるにつれて体調に異変があらわれてきました。

出歩かない分パソコンに向かう時間が増えた、これは明らかにライフスタイルの変化です。

それに伴って肩こりがとてもひどくなってきました。

これはすでに職業病といっていいんじゃないか、などと自嘲気味に思っていたころはまだよかったのですが、最近ではともすれば耐え難いような鈍痛や違和感に二六時中襲われっぱなしで笑っていられない状況になってきました。

マッサージやカイロプラクティックに通ったりもするのですが、揉み返しのような症状が出たりしてこれも根本解決にはならないのです。

思いあぐねて、YouTubeで肩こりの直し方を紹介してくれているサイトに行ってみると、これがおどろくほどたくさん出ているのでびっくりしました。

さっそくその中から自分にあっていそうなものを選んで3つ4つと試してみますと、これが効果てきめんで、この数カ月の悩みは何だったのかと思うほどでした。

首のだるさや痛みがグンと軽くなると精神的にも相当余裕が出てきて眉間にしわが寄るような状況もさっと消えて行きました。

これはたいへんな拾い物をしたと思いました。

それで気分も良くなったところで、自分で自分に乾杯するような気持で晩酌にビールとウィスキーのソーダ割りを飲んだのです。

そうすると、その夜におそろしいことが起こりました。

食後しばらくして頭が朦朧とし、ベッドにへたり込むように横になるとそのまま後先なく寝入ってしまったのです。

着ているものもそのままの状態で気持ちの良い熟睡からはほど遠く、結局翌日の昼間にもう一度睡眠の取り直しをしてようやく元に戻りました。

マッサージをした日のアルコールはよくない、ということは聞いていましたが、これまで少々飲んでもとくに大きな問題を感じたことはなかったので、今回はほんとうに驚きました。

ただ、YouTubeで教えてもらった方式で身体を動かすことで身体中がポカポカしてきていかにも血行が良くなったという自覚があったのは事実です。

加えて、私は若いころお酒が弱く、飲めばすぐに真っ赤になって舟を漕ぐのが定番でした。

中年以降はだいぶ飲めるようになってどちらかというと「強い方」の仲間入りをしたつもりで30年ほど経ちました。

けれども今回のことで、お酒が強くなったというのは実は錯覚で単に身体の血液循環が悪くなっていただけのことなのではないか!?ということに思い至ったのです。

とんだ経験をしましたが、お酒を飲んで楽しい気分になることよりもつらい肩こりの解消を優先しようと決心がついて、トータルにはたいへん貴重な勉強の機会になったと思っています。

巣籠りライフスタイルが定着しそうな世の中ではこんな養生訓がきっとたくさん生まれてくるのではないかと思います。


次回は10/8(木)に更新の予定です。