2021/01/21 カテゴリ: 食生活 : 

「忙しすぎる」となぜ健康に良くないのか?

先週このブログで、予想通り年末年始で体重が増えた話を書きました。

それでひとつ思い出したことがあります。

2008年頃のことでしたが、TIMESという雑誌に人は進学、引っ越し、結婚など人生の節目では太る、という研究結果が紹介されていたのを読んだことがあります。

一見あたりまえのことに思われましたが、事実はそのとおり。

新しい生活にはいるとまずはすべてに「慣れる」ことが最優先になります。

何事でも慣れていない時というのは勝手がわからず疲れますし、新しい人間関係にも気を使って消耗しがちです。

一方しなければならない新しい勉強や仕事は遠慮なく押し寄せてきます。

つまりライフスタイルが変わるとうことは「超忙しくなる」「余裕がなくなる」ということでもあります。

栄養関係の仕事をするようになってから特に私は「動物は食べたもので出来ている」ということを意識することが多くなりました。

どんなタイミングで何を食べるか?ということについて一日に何度も考えるクセがついてしまっています。

ウエイトマネジメント(体重管理)をするためにはとくに食について知識を整理し、自分にフィットした方法で気を配らなければ成功することは難しいと思います。

それでもあまりに忙しくなってしまうとそういうことに気を配る余裕がなくなってしまい、結局行き当たりばったりでありあわせのものを食べて空腹を満たして済ませる、ということになりがちです。

暴飲暴食というのはつまり「健康としての食事」に気を配らないということですし、時計をチェックしながらファストフードでパクパク掻っ込むという食べっぷりもまた食に関心を払う余裕のなさが原因になります。

心を亡くすと書いて「忙」書きますが、心が食から離れてしまうといきおい不健康習慣にもつながることになります。

というわけで私は「気持ちの余裕を失わずに一年間過ごす」ということを念頭にあたってのひとつの基礎的な心掛けにしようと思っているところです。

歯をしっかり磨くこと、ストレッチを励行すること、パソコンやスマホを見過ぎないこと、早食いをしないこと、適当なものを食べて済ませないこと・・・・などなど、いずれもあたりまえの養生訓ですがこれらは余裕を持つことでしか実行できないことばかりです。

新型コロナで図らずも自粛生活が続くこともまた生活習慣の大きな節目にちがいありません。

この機会に「忙」の文字を心に刻みながらすぐできるたくさんの立ち居振る舞いをすべて健康方向に差し向けるように見直してみたいと思います。

次回の更新は1/28(木)です。