2021/02/04 カテゴリ: 知っておきたい健康知識 : 

クイズ:コピー用紙を何回折り重ねたら月まで届くか?ー「PCRの怪」

一般的なコピー用紙の厚さは0.08 mm程度なのだそうです。

これを1回重ね折りするとその厚さは2倍の0.16 mm、2回なら0.32 mmになります。

ここでクイズを差し上げたいと思います。そうやって重ね折りを続けていったとき、何回目で月まで、あるいは太陽まで届くでしょうか?

因みに、月までの距離は38万km、光でも9秒弱、新幹線で35日と10時間かかります。

太陽までなら距離は1億5000万km、新幹線で片道50年、往復100年かかります。

このクイズを出すと直感的には折り曲げ回数は10万回とか100万回とか、何となくそんなところかな?と思われる人が多いようです。

正解を言えば、何とわずか42回(!)折り曲げるだけで月まで、51回にすると太陽まで届いてしまうということです。

ついでながら東京タワーで22回、スカイツリーで23回、フルマラソンの距離で29回です。

たったの22回で東京タワーというだけでもずいぶん意外な気がしますが、その2倍弱で月に届くというと、これはびっくり仰天です。

この計算が示しているのはいわゆる福利計算の原理ですが、倍々ゲームというものがいかに私たちの直感の及ばないものかということが改めておわかり頂けるものと思います。

ところで現在行われているPCRはまさにこの「倍々ゲーム」で遺伝子の数を増幅してウイルスの存在を判定しようとするものなのですが、これはコピー用紙の折り曲げ問題と同じ原理で成り立っているわけです。

ということは「何回増幅するか?」によって見えてくる結果がまるでちがうことになります。

WHOが推奨している増幅回数は36回で、増幅率は6800万倍です。

つまり新型コロナウイルス遺伝子(正確に言えば新型コロナの遺伝子の断片と同じ遺伝子を持った細胞)が最初に1個だけあるとすれば、それが6800万倍に拡大されますが、この程度では感度として検出されることはなく、結果は「PCR陰性」になります。

しかしながら、日本の行政の繰り返し条件は45回ほどであり増幅率は35兆倍、そして民間の検査会社はさらに多くて52回(じつに4500兆倍!)だということです。

こうなってくると、最初の遺伝子断片が一つしかなくても十分検出されてしまい「PCR陽性」で病院送りとなってしまいます。

実際には新型コロナといえどもウイルスが100個や1000個が入ってきたくらいでは感染には至りません。

また新型コロナとよく似た遺伝子の断片を持った別の無害なウイルスやバクテリア、あるいは鼻汁に交じって粘膜に露出しているようなヒト遺伝子にも新型コロナと共通の遺伝子配列が存在している可能性は十分あります。

つまりどんな検体でも増幅回数をむやみやたらに増やしてしまうと「PCR陽性」が激増してしまうことになるわけです。

実際日本の民間会社の繰り返し回数である4500兆倍というのは前述のコピー用紙の折り曲げで言えば太陽を往復できるくらいのとんでもなく巨大な増幅数になるわけですからこれでは「擬陽性(実は陰性なのに陽性と判定されるケース)」がものすごい勢いで増えてしまうのも無理はありません。

擬陽性か真の陽性かはすぐにはわかりませんから、これらはすべて「2類相当扱い」となり医療現場が崩壊してしまうことにつながります。

しかも現在マスコミや政府の発表している「感染者」というのは「PCR陽性者」と言うべきものです。

こういったことが放置され続けているということの問題は非常に大きいと思います。

台湾は新型コロナの封殺に非常な成功を収めている国ですが、ここでのPCR増幅回数はWHO推奨の36回で行われているということです。

「正しく恐れること」は放射能汚染でもパンデミックでも同じことですが、喧伝される情報はとんでもなくパニックを誘うような類のものがどうにも多すぎるように私は思います。

次回の更新は2/11(木)です。