2021/02/18 カテゴリ: 健康 : 

ワクチン打つや否や!?

新型コロナワクチンの接種がいよいよ日本でも開始されました。

驚異的に速い開発スピードで承認に至ったわけですが、ここで懸念されるのは安全性でした。

しかし幸いなことにこれまでのところ他国の様子を見ている限り即座に重篤な副反応などは起きていないようです。

このワクチンが一部ヒト遺伝子との組み換えを行う原理であることから将来あるいは次世代に「好ましくない作用(遺伝的影響)」が出る可能性が考えられています。

けれどもここまでの安全性を担保しようとすると開発には十年二十年とかかってしまいます。

通常の医薬品で言うところの「副作用」にあたる現象が少ない、ということで当面は日本でも実用に耐え得るようだとの判断ができるように思われます。

ところでもし、米国や英国のような感染が爆発してしまった地域でワクチン接種を行った結果日本と同じ水準になったとします。

そうするとこれは「ワクチン接種大成功!」という評価になるに違いありません。

つまり、日本ではワクチンを使わずしてすでに諸外国における目的や目標が達成されているということと同じだと思います。

したがって、純粋な医学的効果だけを考えれば日本では「接種の必要なし」という判断が妥当だということになります。

実際には接種を進めるという方針が出されていますから、ここに限って言えば私は政府の方針に疑問を感じます。

ですが、医療従事者の方々にワクチンを打つことによって安心感が高まり(あるいは不要な恐怖が軽減され)日本の医療制度が観念的なパニックに陥らずに済む、こういう「社会学的効果」としてメリットがあるだろう、そんなふうに考えて今は政府への疑問を封印しておこうと思います。

他国の状況を見ている余裕があるだけ日本は救われています。

人種差は相当あるわけですから他国が大丈夫なら日本でも大丈夫だろう、ということは科学的には言えません。

しかしその心配は今のところ「安全側」に作業仮説を置いて進めて行く、そちらにメリットがあるだろうと思います。

これから気温が次第に上がってくると免疫力の増強およびウイルス勢力の自然減がおこるはずで、こうなると感染減少の真の原因がどこにあるのかという点の結論は2021年の冬期(11月以降あたり)に持ち越されるでしょう。

いずれにせよ、次にはオリンピックをどうするかということが日本を挙げての一大決断事項になってきますが、ともかくも一般的な経済が回るようになることを願いたく、その可能性はとても高まってきているということは現時点で確からしく思われます。

次回の更新は2/25(木)です。