2021/07/15 カテゴリ: 食生活 : 

食べ物の体感さまざま

サプリメントの話をしていると「それはどんな体感がありますか?」という質問によく出会います。

この場合の体感というのは即効的に感じられるものを指していると思います。

ところで先日タイ料理を食べました。

緊急事態宣言発令の前日の東京のことで、飲み物ももうあまり仕入れていないということで食べることが主になりました。

タイ料理というのはだいたい激辛のものが多いわけですが、あんまりきついのは避けてまず普通レベルのものをいくつか注文しました。

それでも食べ始めると間もなく汗がダラダラ流れはじめ、お店を出る頃には相当大変でした。

どうもタイ料理は美味しいもので、辛い割に食べるペースはけっこう速くなってしまいます。

この日はチキンをから揚げにしてピリ辛にしたメニューもありました。

そもそもタンパク質を食べると食事誘発性熱産生(DIT)という現象が起こるものなのですが、これに唐辛子のカプサイシン、さらに口を冷やすために飲むビールを流し込む、アルコールが回ってくるといった具合。

久しぶりの外食でしたがかなりすさまじい状態の中で、これぞ即効的体感のオンパレードだな!と普段意識することもない自律神経の存在をはっきり認識できる体験となりました。

食べものによる体感はこのように電光石火かつかなり激しいものもありますがこういうものは珍しく、たいていは何週間か続けて摂取するうちにしだいに変化が見えてくるものがほとんどです。

ただ1時間から数時間、十数時間というレベルでいえば空腹感や便通への影響などは比較的わかりやすいものといえるでしょう。

L-カルニチンはどうかといいますと、摂取してからジムトレなどをするとそのあとの発汗がかなり続くという感想をよく聞きます。

また空腹のときに摂取しますと空腹感が抑えられますが、これはおそらく脂肪が燃焼してケトン体が生じ、これが脳に達してエネルギー補給されることで血糖の消費が抑制気味になることによると考えられます。

一方満腹の状態でL-カルニチンを摂った場合には専ら筋肉に吸収されて行き、そこで蓄えられるようになります。

この場合には即効的な体感は感じられないと思います。

というわけでL-カルニチンについてはその時の食事の有無や内容、運動のあるなし(あるいは運動の種類)などによって感じられる体感はさまざまです。

なお、L-カルニチンを最も豊富に含む食材である羊肉は中国の医食同源の中では「身体をあたためるもの」に分類されています。

タイ料理と一緒にL-カルニチンを摂取したらどうなるのか、次の機会にぜひ試してみたいと思います。

というわけで早く緊急事態宣言が解かれることを願っています。

次回の更新は7/22(木)です。