2022/03/10 カテゴリ: つれづれ : 

穀倉地帯ウクライナ

報道されている映像を見ていると人道回廊を辿ってウクライナから脱出しようとする人たちの多くはマスクをしています。

第三次世界大戦に至る危機とは別に新型コロナは相変わらずウクライナでもロシアでも問題を残しているわけです。

しかしウクライナでのコロナに関する報道などは皆無ですからまさに「それどころではない」という状況が強く伝わってきます。

またロシア軍はウクライナの油田を炎上させており、そこでは「脱炭素社会」の申し合わせなど完全に失われています。

まさかロシアに「炭酸ガスが出るから空爆をやめろ」と言うこともあり得ず、これもまたそれどころではないという状況しか見えてきません。

世界のあちこちでオミクロンと必死で戦っている人がいる、その一方爆弾で殺(あや)められている子供がいる、こういう矛盾が同時に進んでいます。

ついこの間までふつうの市民生活を送っていたはずのウクライナの人たちにとって健康やQOLの向上などの問題は切実なことだったに違いありませんが「それどころではない」とされてしまう事態など想像の外だったに違いありません。

しかしここへきて私たちの身のまわりでも物価上昇という形で生活上のリアリティが高まってきています。

たしか社会科でもウクライナが世界有数の穀倉地帯であることを教わりましたが、それがこんな形で影響してくるなどとは思いもよりませんでした。

今、私たちにどんな対応ができるでしょうか。

パンやお菓子の値段が上がることを憂いているだけでなく、たとえばフードロスの削減などはこの際真正面から取り組む意義の高い問題だと思います。
次回の更新は3/17(木)です。