2007/02/06 カテゴリ: 栄養素の常識・非常識・「脱」常識 : 

欠乏症に気付く状況とは

「容易に調達可能」ということには、いろいろな意味があります。

ひとつは、苦労して探さなくても、あるいは意識していなくても、手近な食品に必須成分が含まれる、ということが挙げられます。

また、常にわずかな量があれば事が足りる、という量的な問題もあると言えるでしょう。



従って、これまでの人類の歴史において、たまたま帆船で遠洋航海に出るとか、芋のツルや水団(すいとん)を大事に食べざるを得ない、といったかなり特殊な状況におかれた場合においてはじめて、ある種の栄養素の外部補給必須性が判明した(欠乏症に気付いた)、そういうことだと思います。

(つづく)次の更新は2/9(金)です。