2020/12/17 カテゴリ: L-カルニチンについて 脳の代替としての「メモ習慣」 レオナルドダヴィンチは何かにつけメモをつけ、身の回りのこと、観察したこと、アイデア、素描などを手帳に記していたことで有名です。素描の類についてはそのすべてがすでに超一級の貴重な芸術品でもあります。ダビンチのメモはまた彼が左利きだったこと... 続きを読む >
2020/12/10 カテゴリ: L-カルニチンについて 新型コロナにむけてエネルギーの「溜め」を確保! L-カルニチンは全身に分布していてさまざまな働きをしていますが、なかでも「脂肪燃焼」が最も中心的な機能です。メタボリックシンドロームが高じると心臓病や肝臓病、糖尿病、腎臓病などに進んでしまいますが、これらの疾患は根っこのところ(エネルギー... 続きを読む >
2020/11/26 カテゴリ: L-カルニチンについて 「すぐに体重が増えてしまう」のは先ず喜ぶべきこと ダイエットしたい!と切望する人にとってみれば体脂肪はまさに撲滅の対象になります。体脂肪は体内の組織のひとつですが、これほど目に見えて増減を観察できる臓器はほかにありません(強いて挙げれば髪の毛くらいでしょうか)。筋肉のボリウムも増減しま... 続きを読む >
2020/07/09 カテゴリ: L-カルニチンについて L-カルニチンを飲んでも運動しないとやせない、でしょうか? L-カルニチンが脂肪燃焼に必須の成分であることから、それを飲めばやせる、という連想が働きやすいものです。また、運動しないとやせないのか?という質問もよく受けます。実はこのような問いかけについて私もこれまでずいぶんいろいろと考えてきました。... 続きを読む >
2020/05/28 カテゴリ: L-カルニチンについて もしもBCG説が本当なのだとしたら・・・! ようやく緊急事態宣言が解除となりました。経済の歯車も徐々に回り出すとともに、これからはこれまでのさまざまな施策が正しかったのかどうかといった検証やそれをもとにした第二波への備えも本格化してきます。前回BCGの話をしました。「BCGの予防接種を... 続きを読む >
2019/11/21 カテゴリ: L-カルニチンについて L−カルニチンは「足りていないとき」だけに働きます たとえば医薬品の場合であれば何の症状もない時に服用しても何らかの反応が起こります。もともと何もない場合におこる反応というのはからだにとって好ましいものは少なく、たいていはなんらかの不具合や不快感を伴います。これがいわゆる医薬品の副作用で... 続きを読む >
2019/10/03 カテゴリ: L-カルニチンについて 筋トレをし、カルニチンを摂る「食糧備蓄法」 たとえば一つの家を考えてみたときにも、冷蔵庫には食べ物が入っています。あるいは押し入れの一角にはティッシュペーパーのような消耗品を置いておく場所があったりします。自動車なら燃料タンクが、物販を行う企業であれば倉庫があってそこに在庫が置い... 続きを読む >
2019/09/05 カテゴリ: L-カルニチンについて カルニチンは腎臓でも毎日つくられる 身体の内と外とは五感で接しています。それは脳神経と外界とのつながりです。物質としてはどうでしょうか。気体は呼吸器(鼻から吸い込んで肺でガス交換)とやりとりされます。ガス以外の物質との接点は主に消化管と循環器経由です。消化管は口から肛門ま... 続きを読む >
2019/08/29 カテゴリ: L-カルニチンについて 元気なお年寄りほどL-カルニチンが「濃い」という話 和洋女子大学が中心となって、日本人の高齢者の方々の血液中のL-カルニチン濃度が調べられました。70歳から80代前半の方が対象です。ただし、同じような年代の方でも「元気さ」はさまざまです。それで、3つのグループすなわち「完全な自立生活をしておられ... 続きを読む >
2019/08/22 カテゴリ: L-カルニチンについて 血液の中を常に行き来しているL−カルニチン 健康診断では必ず静脈から血液が採取されます。そこでTGやAST、LDL、BUNなどといった多くの項目に関する血中濃度が調べられ、それらが正常域にあるのかそれよりも高いのか低いのかといったことが評価されます。こういった項目は「生体常在成分」といって常... 続きを読む >