夏バテということばは普通に使っていますが、春には春で春バテという現象があるのだそうです。そう言われてみれば、私自身ここのところよい天気が続いていても何となく体調がぱっとしないという気がしていました。その原因としては、一日の中での激しい寒...
疲労 記事一覧
2012/05/10
カテゴリ: 疲労
大型連休中の「抗疲労実験」
大型連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。とんでもない竜巻や雷雨もありましたが、その合間をぬって新緑の間を吹き抜ける風には最高級のすがすがしさを感じました。休みに入る前に「休日中の休憩が必要では?」ということを考えていた関係上、それをさ...
2012/04/26
カテゴリ: 疲労
「休日中の休憩」が必要でしょう
前回「羽目をはずす」と「羽をのばす」ということについて考えてみました。そのあと偶然ある雑誌で漫画家の藤子不二雄さんが、昼間漫画を描いて夜から呑みに行き夜明けまで呑んでそのままゴルフに行くといったことが何日も連続したことがあった、というよ...
2012/03/01
カテゴリ: 疲労
フィリピンのマッサージで疲労困憊!
少し書き始めたものの、ミトコンドリアの話が止まらなくなりました。このあたりで話題を変えたいと思います。マッサージというものはかなり昔から行われていたはずですが、街角のあちこちにそういう店舗が見られるようになったのはせいぜいここ20年くらい...
2010/06/17
カテゴリ: 疲労
時差ぼけには逆らわないのが一番
疲労とは何ぞや?と問われて、スパッと科学的・学問的に答えられる人は専門家の中にもさほど多くはありません。一方、専門知識などなくても、経験上、「こういうことだろう」とある程度のことは言えそうです。例えば、運動をした時、残業が続いた時、徹夜...
「過労死」というと、サラリーマンが仕事に忙殺されて休みもとれず、蓄積するプレッシャーに押しつぶされて自殺してしまう、あるいは何かの病気になってしまう、そのような原因が思い浮かびますが、本当にそうなのでしょうか。私は、専門家ではないので、...
2006/06/02
カテゴリ: 疲労
疲れを知らない人としての天才 (3)
もう一つ、私が覚えている例を挙げてみたいと思います。1970年11月25日の三島由紀夫の自決に対して、思想家の吉本隆明さんは、「暫定的メモ」と題する秀逸な評論を残しています。その中で、私の印象に強く残っている一節は、つぎのようなものです。「すぐ...
2006/05/30
カテゴリ: 疲労
「疲れを知らない人」としての天才 (2)
漫画家の手塚治虫さんは、アトリエの中やとなりの部屋に出版社の人に列で並んでもらい、連載の原稿を次々と描きあげては渡していったのだそうです。アンプルの眠気覚ましを飲んだり、机に突っ伏してしばしの仮眠に入ったり、といった様子は、テレビのドキ...
2006/05/26
カテゴリ: 疲労
「疲れを知らない人」としての天才 (1)
誰にでも経験があることでしょうが、私も子供のころに、「何かの天才になりたい!」と考えたことがありました。音楽の天才、絵画の天才、スポーツの天才などなど、何でもいいので。今もって、年甲斐もなく、そんな妄想を抱かないわけではありませんが、そ...