2011/12/26 カテゴリ: つれづれ 今年も残り少なくなりました 宇宙飛行士古川さんの話題からストレスの話を書いていたら早くも年末になってしまいました。平成23年は東日本大震災が起こった年として、おそらく後年「日本史」のレベルで記載されることでしょう。被災された皆様は、文字通り途方もない心身のストレスを... 続きを読む >
2011/12/22 カテゴリ: 健康 ストレスについて(3) あるストレスに対して自分がどれだけ耐えられるか、という場合のストレスは、自分にとってつらいもの、厳しいものというイメージがあります。この意味ではストレスは避けられれば避けたいもの、ということになります。ストレス、緊張の反意語はリラックス... 続きを読む >
2011/12/15 カテゴリ: 健康 ストレスについて(2) 私は「ストレステスト」という言葉を今年原発の関係で初めて聞きました。厳密な定義や方法のことはともかく、このストレステストというものはどんなインパクトが加わった時に原発設備がどのような影響を受けるか、どこまで耐えられるかというようなことを... 続きを読む >
2011/12/08 カテゴリ: 健康 ストレスについて(1) この前、宇宙飛行士の古川さんが地球に帰還されたときに歩けなくなってしまった話について書きました。歩行不能になったのは無重力空間に暮らしているうちに、筋肉がなまってしまったということと、恐らく脳、特に小脳の働きが衰えてしまったために平衡感... 続きを読む >
2011/12/01 カテゴリ: 健康 歩けなくなった古川飛行士の教えるところ 先月22日国際宇宙ステーションから167日の滞在を終えて、宇宙飛行士の古川さんが無事帰還されました。帰還後発信されたツイッターでは「気分は最高だが身体はまるで軟体動物のよう」とコメントされたそうです。確かにカザフスタンの荒野に着陸後、数人の人... 続きを読む >
2011/11/24 カテゴリ: つれづれ 医療にかかるお金の問題(1) 前回、世界人口が70億人を突破する一方、糖尿病人口が4億人近くになっていることについて書きました。糖尿病は動脈硬化や腎不全などにもつながります。それらは脳梗塞で一生寝たきりになるとか、透析施療に通わなければならなくなるとか、そういうことにも... 続きを読む >
2011/11/17 カテゴリ: つれづれ 糖尿病患者3億人突破 今年の秋、世界人口が70億人を突破しました。日本をはじめ少子化している先進国も多い中、世界全体としては非常な勢いで人口は増え続けています。こうなるといよいよ「100億人突破」も視野に入ってきますが、そうなったら本当に食糧問題やエネルギー問題な... 続きを読む >
2011/11/10 カテゴリ: つれづれ 健康常識の変遷4(コレステロールは低いほどよい) コレステロール値が非常に高い状態が長く続く場合に、血管内にアテロームという塊が蓄積し血管の流れが悪くなったり血管壁が硬くなったりします。これが動脈硬化であり、糖尿病と並んでメタボリックシンドロームにあるいくつかの(好ましくない)終着点の... 続きを読む >
2011/11/02 カテゴリ: つれづれ 健康常識の変遷3(乳酸は疲労の原因である) 私がはじめて L-カルニチンについて解説論文を書いたのは2002年11月のことでした。もうかれこれ十年近く前のことになります。そこで私はこんなことを書いています。「生命活動のエネルギーはATP(アデノシン三リン酸)の形で生産される。我々哺乳類では、A... 続きを読む >
2011/10/27 カテゴリ: つれづれ 健康常識の変遷2(水の補給) 健康に関する常識の変遷その2は「水の補給」です。なぜかはわかりませんが、私が子供の頃には真夏の部活動のときなどに水を摂ることはいけないこととされていました。安易に水を飲みたくなる気持ちに負けてはいけないといった精神的なこともあったかもし... 続きを読む >