L-カルニチンとは!?
脂肪をエネルギーに変える
特殊なアミノ酸の一種です
カルニピュアくん
脂肪を分解
体脂肪
脂肪酸
脂肪酸を運搬
Ⅼ-カルニチン
燃 焼
ミトコンドリア
体内の脂肪を燃焼しエネルギーに変えるための必要不可欠な栄養素
L-カルニチンを適切に摂取することで脂肪が燃焼し、結果としてどんな用途にも使えるエネルギーが生み出されます
余分な脂肪の消費は健康的な体重管理やメタボリックシンドローム予防、高脂血症・動脈硬化などの生活習慣病予防につながります。また、エネルギー源としての脂肪の利用を通じて疲労回復やスタミナアップ、スポーツや日常生活におけるパフォーマンス向上、基礎代謝アップ゚などが期待されます。
L-カルニチン概要
L-Carnitine Outline
L-カルチニンの発見
L-カルニチンは、1905年に二人のロシアの科学者により筋肉抽出物中に発見され、 ラテン語のcaro、carnis(fleshまたはmeat、肉を意味する)からこのように命名されました[1]。 1935年にドイツのライプツィヒ大学のStrack教授がL-カルニチンに関する最初の論文[2]を発表し、 L-カルニチンの生理機能に関する数十年にもわたる研究のスタートを切ることになりました。 L-カルニチンの別名は、「ビタミンBT」(T=Tenebrio 和名:ゴミムシダマシ)ですが、 これは、チャイロゴミムシダマシ(Tenebrio molitor)の幼虫が、葉酸およびその他の既知のビタミンBに加え、 L-カルニチンをその必須成長因子として必要とすることから命名されました。ヒトにとって、L-カルニチンは、 必要量の一部が生合成により満たされるため、厳密な意味では「ビタミン」ではありません。
加齢によって変化するL-カルニチンレベル
L-carnitine content in food
加齢とともに減少してしまいます
L-カルニチンは、20歳代をピークに加齢とともに減少し、体内で不足するようになります(2)。
[ 引用文献 ] (2) : Costell M. et al Biochem Biophys Res Commun 161: 1135 (1989)
世界で1日1件以上の割合で発表
されているL-カルニチン論文
「確かな素材」L-カルニチンを支える研究論文
L-carnitine research
全世界約70カ国、5,200誌以上の医学雑誌を情報源として収録した、世界でもっとも権威あるライフサイエンス関連検索データベースであるPubMed(パブメド)※によると、L-カルニチンに関連する研究論文は非常に多く、2010年の実績で572件/年、過去5年でも480件/年を超え、ほぼ1日に1件以上の割合で発表されています。
「脂肪燃焼」を核とした研究分野は多岐にわたり、他に類をみない、研究に支えられた「確かな素材」として、L-カルニチンに対する世界的な注目と期待が伺えます。
※米国国立医学図書館(U.S.National Library of Medicine)が提供する、医学文献二次情報データベースMEDLINEを中核とする無料医学情報サービス
[ 引用文献 ] (3) : ロンザ調べ