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科学的にダイエットに成功するイメージトレーニング(3-3)

 

ダイエットというと「即、運動!」となって張り切って走り始めたりジムに通ったりする方も少なくないと思います。

 

もちろん運動が身体に良い影響を及ぼすことは科学的にも証明されていることですから近所のジムに申し込みをされることはいっこうにかまいません。

 

けれどもダイエットを成功させる目的で運動を始めるということについてはあまりお勧めできません。

 

この理由は主にふたつあります。

 

一つ目は、運動していない人が運動を始めることはまだしもそれを習慣化するまで持って行くこと(それを長期間維持すること)はなかなか大変だということです。

 

もう一つの理由、それはジムで運動をするといっても(あるいはジョギングをするといっても)その時間はせいぜい1-2時間くらいのものになるということです。

 

その間に消費されるカロリーは実はあまり大したことはなく、計算してみるとお茶碗一杯分あるかないかくらいのものだとわかってがっかりしてしまうということです(実はたったそれだけの食糧で相当な運動ができるということは非常に素晴らしいことなのですが!)。

 

仮に相当なカロリーを消費するようなことをしたとしても(まず続きませんが)その後の空腹感を満たすために結局それ以上に食べてしまうことにもなりがちです。

 

このことから考えて運動をするということは心地よい汗をかくとかメンタル面で気分が良くなるとか、そっちの効果を期待した方がよほどリーズナブルです。

 

一方ここで食事のことを考えますと、通常であれば一日に三度はそれを行う機会が誰にもあるわけですから「三日坊主」というようなことはありません。

 

正しいダイエット方法をつかんでしまえばそれに向き合う機会は毎日確実に得られるわけです。

 

この簡単な事情からダイエットは運動ではなく食事で成功させるということがずっと理にかなっているということがお判りいただけるかと思います。

 

それではダイエットのイメージトレーニング法の駒をひとつ先に進めてみましょう。

 

次回は「ちょっと風変わりなカロリーバランスのとり方に」ついて考えます。


次回の更新は6/22(木)です。

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